東京大学 大学院新領域創成科学研究科 先端エネルギー工学専攻 & 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻(兼担)
 

Lab LIFE


2018/12/15

ポスドク・二〇一八

Tweet ThisSend to Facebook | by saito
slack の編集機能が嫌いなポスドクの齋藤です.
気が付くと,2018 年は残り 16 日・・・早いですね.
年の瀬ということで,ここからの皆さんのブログは1年を振り返るようなことになるのでしょうか.

さて,私は今年の 4 月から,東京大学の小泉研の特任研究員(ポスドク)として,研究室の一員として活動してきました.
小泉先生をはじめ,小泉研および小紫研の学生は皆優しい方ばかりで,本当に充実した二〇一八でした.本当にありがとうございました.今後ともよろしくお願いいたします.
4 月から 10 月までは,AQ-FM がほとんどで,今までに経験したことない日々の連続で,本当に多くのことを学ばせていただきました.
汗と涙と”水”で溢れている AQ が宇宙で活躍したときには一入の思いだと思います.

今月の頭には,Virgin Galactic の SpaceShipTwo が有人民間宇宙船が世界で初めて宇宙に到達しました(米軍宇宙定義:高度 80 km に基づく).
この SpaceShipTwo は,ハイブリッドロケットが使用されています.飛行機に吊るされて上空まで運ばれ,上空で切り離されてから,ハイブリッドロケットで宇宙に到達しました.

言わずもがなですが,航空宇宙業界が目まぐるしく変化していきます.2019 年はもっともっとすごいニュースが飛び出てくることだと思います.
保守的な考えを捨て常に新しいことを取り組み吸収する小泉研は,この航空宇宙業界を牽引していく研究室のひとつだと思います.その素晴らしい研究室にポスドクとして関われたことに本当に感謝しています.そして,この航空宇宙業界で私自身がどう関わっていくことができるのか?と自問自答を繰り返しながら成長しないといけないと心底思う,ポスドク・二〇一八 でした.

齋藤

充実したポスドク・二〇一八

16:31 | コメント(0)