こんにちは,M2の龍野です.
この二週間ほど,国際学会と大学見学に参加するため,ヨーロッパに行ってきました.
参加したのはIEPC (International Electric Propulsion Conference) という,電気推進の研究者が世界中から集まる大規模なものです.2年に一回の開催で,かつ今回の開催地がウィーン(!)であったため,自分含めて参加する人はみな楽しみにしていました.
国際学会自体は,今年の6月にISTSという宇宙関係の国際学会に参加したので初めてではありませんが,今回のIEPCは専門がみな近いこともあって,とても刺激的でした.
苦労したのはやはり英語ですね.自分が発表したり他人の発表を聞くのはまあ良いとして(それでも大変でしたが),今後の課題としたいのは海外の研究者との交流です.
学会と一言で言っても,各人が発表するセッションだけでなく,レセプションやガラディナー,ツアーなど,様々なイベントが学会期間中に行われます.そういったタイミングでいかに研究者と交流して知識を得,人脈を作るかが,研究というある種「総合格闘技」には必要なのだということをひしひしと感じました.
後半は,うちの研究室とよく交流しているシュトゥットガルト大学の訪問に行きました.
二年ほど前に小紫研で修士号をとった留学生の方に,シュトゥットガルト大学で行っている衛星運用や実験など幅広く聞くことができました.
その後,たまたまその日に学生同士の飲み会があるから是非参加して!とのことだったので,小泉研4人で突撃し,ビールを飲み交わすことに成功しました笑
研究に限った話ではないですが,海外に行ったり現地の人と交流するのは楽しいですね.また機会があれば行きたいです.
↓初日のレセプションの様子.中川さんのテンションがめちゃ高かった.

↓Gala Diner.ウィーン市庁舎の中のホールでディナーするなんて一生なさそう.

↓シュトゥットガルト大学構内のバー.東大にも学生が自由に集まるバーがほしい.

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