小紫・小泉研究室

2025.01.23: 修士1年の阿知葉くん、藤井くん、池田くん、Sangukくん、入江くん、修士2年のJiwonくん、博士3年のShimhandaくん、助教の関根が令和6年度宇宙輸送シンポジウム＠ISASにて発表を行いました。
2025.01.10: 博士2年の森合くんがAIAA Scitech＠フロリダにて発表を行いました。
2025.01.04: 博士3年のSatpathy君らのアルゴン作動ホールスラスタにおける電離長に関する論文が Trans. JSASS に掲載されました。
D. Satpathy, H. Sekine, N. Barth, R. Kawashima, K. Komurasaki, and H. Koizumi, "Experimental Investigation on Ionization Length Required for Efficient Operation of Argon Hall Thrusters," Trans. Jpn. Soc. Aeronaut. Space. Sci. 68(1), 12-18 (2025) DOI: 10.2322/tjsass.68.12
2024.12.11: 修士2年のJiwonくんが第38回数値流体力学シンポジウム＠東大にて発表を行いました。
2024.12.16: 博士3年のSatpathy君らのアルゴン作動ホールスラスタにおける推進剤供給方法と性能の関係に関する論文が Journal of Applied Physics に掲載されました。
D. Satpathy, H. Sekine, J. Lee, K. Komurasaki, R. Kawashima, and H. Koizumi, "Influence of propellant injection directionality on the performance of an argon Hall thruster," J. Appl. Phys. 136, 233301 (2024) DOI: 10.1063/5.0241386
2024.11.23: 研究室OBの嶋村先生が、無線電力伝送の教科書を発刊されました。
『基本から学ぶマイクロ波ワイヤレス給電～回路設計から移動体・ドローンへの応用まで～』嶋村耕平、松倉真帆、菅沼悟、溝尻征著、科学情報出版
2024.11.23: 博士2年の森合君らのEQUULEUSプロジェクトの成果に関する論文が Acta Astronautica に掲載されました。
I. Moriai, A. Fujimori, H. Sekine, H. Koizumi, M. Akiyama, S. Nomura, M. Murohara, M. Matsuura, T. Arai, N. Aizawa, K. Shirasu, R. Minematsu, Y. Kawabata, S. Nakajima, R.Fuse, and R. Funase, "A water resistojet propulsion system on a 6U CubeSat EQUULEUS: Demonstration of reaction control in deep space," Acta Astronaut. 227, 114-125 (2025) DOI: 10.1016/j.actaastro.2024.11.037 .
2024.11.22: 博士3年の白須君らの水ホールスラスタにおけるプラズマの詳細計測に関する論文が Journal of Applied Physics に掲載されました。また当該論文は Journal of Applied Physics の Featured Article および 2024年11月号の Cover Article に選定され、さらに Scilight にて取り上げられました。
K. Shirasu, H. Koizumi, H. Sekine, and K. Komurasaki, "Experimental investigation of electron-impact reactions in the plasma discharge of a water-vapor Hall thruster," J. Appl. Phys. 136, 203302 (2024) DOI: 10.1063/5.0230606.
2024.11.07: 関根助教が AAPPSDPP2024@Malaysia において無電極プラズマ推進に関する招待講演を行いました。
2024.11.05: 博士3年の真鍋君、博士2年の峯松君、博士1年の新井君、修士2年のHan君、渡邊君、板倉君、Jiwon君、中村君、大日君、安田君、修士1年の山上君、中谷君、Sanguk君、藤井君、阿知葉君、河西君の計16名が第68回宇宙科学技術連合講演会において発表を行いました。また渡邊君、Sanguk君が学生優秀発表賞に選ばれました。
2024.10.14: The 75th International Astronautical Congress (IAC)において、博士3年のShimhanda君、博士1年の新井君、修士2年のHan君が発表を行いました。
2024.10.01: 日本学術振興会・二国間交流事業において、博士2年の藤森君が渡仏し、フランス・CNRSとの共同研究を本格始動しました。
2024.09.24: ISAPS2024において、博士1年のLucas君、修士1年の入江君が発表を行いました。
2024.09.13: 10 N級マイクロ波ロケットの0.6 m打上実証に成功しました。量子科学技術研究開発機構那珂研究所との共同研究です。
2024.11.05: 博士1年のLucas君らの論文が Optics & Laser Technology に掲載されました。
Lucas-Brian Christen, Masataka Watanabe, Hiroto Yamakami, Hokuto Sekine, Kimiya Komurasaki, and Hiroyuki Koizumi, "Hydrogen diffusion in liquid and boiling alumina by laser ablation towards a carbon-free aluminum production," Optics & Laser Technology 181, 111935 (2025) DOI: 10.1016/j.optlastec.2024.111935 .
2024.09.13: 10 N級マイクロ波ロケットの0.6 m打上実証に成功しました。量子科学技術研究開発機構那珂研究所との共同研究です。
2024.09.04: 関根助教らの論文が Trans. JSASS に掲載されました。6U超小型探査機EQUULEUSに搭載されミッションを成功に導いた、水レジストジェット"AQUARIUS"の軌道上（宇宙）作動結果に関する報告です。
Hokuto SEKINE, Yasuho ATAKA, Isamu MORIAI, Aoma FUJIMORI, Mariko AKIYAMA, Masaya MUROHARA, Hiroyuki KOIZUMI, Kota KAKIHARA, Kento SHIRASU, Daigo TAKASAKI, Ryo MINEMATSU, Masayuki MATSUURA, Ten ARAI, Yuto TSUCHIYA, Naoto AIZAWA, Mizuki NOGUCHI, Shuhei MATSUSHITA, Toshihiro SHIBUKAWA, Kazuki TOMA, Kazuki TAKASHIMA, Kosuke OGINO, Yuki KUSANO, Shintaro NAKAJIMA, Ryota FUSE, Kota MIYOSHI, Akihiro ISHIKAWA, Yosuke KAWABATA, Tomoki MOCHIZUKI, Takuya CHIKAZAWA, Ryu FUNASE, "On-orbit Performance Evaluation of AQUARIUS: a Water Resistojet Propulsion System during Initial Flight Operation of a 6U CubeSat EQUULEUS," Trans. Jpn. Soc. Aeronaut. Space Sci. 67, 5, 274 (2024).
2024.09.03: 修士2年の渡邊君らの論文がプラズマ応用科学に掲載されました．
渡邊真隆, Lucas-Brian CHRISTEN, 田中直輝, 小紫公也, 関根北斗, 小泉宏之, "水素雰囲気中でのレーザーアルミナ還元による気孔形成とアルミ析出"、プラズマ応用化学、2024年 32 巻 1 号、pp. 29-34、DOI: 10.34377/aps.32.1_29
2024.07.05: 卒業生の田畑先生らの論文がApplied Physics Lettersに掲載されました．
K. Tabata, A. Manabe, K. Komurasaki, Y. Oda, "Observation of atmospheric millimeter-wave discharges at 94 GHz and comparison with other microwave and millimeter-wave frequencies," Appl. Phys. Lett. 124, 263903 (2024)
2024.07.02: 関根助教らの論文がPhysics of Plasmasに掲載されました．
H. Sekine, H. Koizumi, and K. Komurasaki, "Observation of strong in-plane perpendicular electric field in a radio-frequency plasma with a time-varying magnetic nozzle," Phys. Plasmas 31, 070703 (2024)
2024.05.03: 卒業生の先生方らのビーミング推進に関する本が出版されました。
Mori, K., Oda, Y., Masayuki, T. and Shimamura, K., Beamed-mobility Engineering: Wireless-power beaming to aircrafts, spacecrafts and rockets. Springer Nature.
2024.04.05: 博士2年の森合くんらの論文と、博士3年の真鍋くんらの論文が、日本航空宇宙学会論文集72巻2号に掲載されました。
　1:　森合勲武, 山内健太郎, 小泉宏之, 小紫公也 "コールドガスジェットを用いたバネ吊下式6自由度スラストスタンドの性能評価"
　2:　真鍋亜佑斗, ブリッツハンコ, グティエレスフランソワ, ヴァンデウェテリングアイダ, 木下竜綺, 小紫公也, 川嶋嶺, 関根北斗, 小泉宏之 "リード弁吸気機構を有するマイクロ波ロケットのマルチサイクル運転に関する数値解析"
2024.03.28: 関根助教らの論文がPlasma Sources Science and Technology に掲載されました．プリンストンプラズマ物理研究所（PPPL）との国際共同研究です．
H. Sekine, A. Diallo, S. Abe, Y. Raitses, and H. Koizumi, "Application of helium line intensity ratio spectroscopy to xenon plasma in E×B Penning discharge," Plasma Sources Sci. Technol. 33, 045004 (2024)
2024.03.21: 第63回航空原動機・宇宙推進講演会にて、博士1年の森合君が学生賞を受賞しました。
「電気推進の6成分推力測定」
森合勲武，新井天，中村隼大，久島明洋，小泉宏之，小紫公也（東京大学）
2023.08.20: 卒業生の田中直輝君らの論文がVacuumに掲載されました。
N. Tanaka, M. Watanabe, K. Komurasaki, H. Sekine, and H. Koizumi, "Aluminum precipitation on oxygen-deficient alumina in laser alumina reduction," Vacuum, 112289 (2023)
2023.06.15: 真鍋亜佑斗君らの論文が、プラズマ応用科学会第21回論文賞に選出されました。
真鍋亜佑斗、髙瀬芳貴、森映樹、小紫公也、関根北斗(東京大学)、辻政裕、小田靖久(摂南大学)
"板状誘電体を用いたジャイロトロン RF 出力強度分布の定量的測定"
2023.03.31: 2022年11月に行われた超小型探査機EQUULEUSの打ち上げから初期運用の様子が，NHKコズミックフロントで放送されます！ EQUULEUSミッションでは数々の偉業を成し遂げ続けていますが，その中でも特に超高難度だったのがこの24時間体制・怒涛の初期運用です．学生主体のチームで遂行する，手に汗握る次世代ミッション...ぜひともご覧ください！
「コズミックフロント　密着！超小型探査機の冒険」
NHKーBSプレミアム/NHK-BS4K
4/6（木）22:00-22:59 本放送
4/10（月）17:00-17:59 再放送
2023.03.27: 博士1年の白須くんらの論文がJournal of Electric Propulsionに掲載されました。
K. Shirasu, H. Kuwabara, M. Matsuura, H. Koizumi, Y. Nakagawa, H. Watanabe, H. Sekine, and K. Komurasaki, "Demonstration and experimental characteristics of a water-vapor Hall thruster," Journal of Electric Propulsion 2(1) (2023)
2023.03.06: 博士1年の真鍋くんらの論文がプラズマ応用科学に掲載されました。
真鍋亜佑斗, 田畑邦佳, 髙瀬芳貴, 森映樹, 小紫公也, 関根北斗, 辻政裕, 小田靖久, "板状誘電体を用いたジャイロトロン RF出力強度分布の定量的測定, " プラズマ応用科学 30, 2 (2022)
2023.02.01: 博士1年のDibyesh Satpathyくんらの論文がJournal of Electric Propulsionに掲載されました。
D. Satpathy, S. Kawabata, H. Sekine, R. Kawashima, K. Komurasaki, and H. Koizumi, "Investigation of correlation between thrust and anode temperature during transient operation of RAIJIN-66, " Journal of Electric Propulsion 2(1) (2023)
2023.01.19: 修士2年の菅村くんらの論文がAerospaceに掲載されました。
K. Sugamura, K. Kato, K. Komurasaki, H. Sekine, Y. Itakura, and H. Koizumi, "Hugoniot Relation for a Bow-Shaped Detonation Wave Generated in RP Laser Propulsion, " Aerospace 10(2), 102 (2023)
2022.09.09: 新領域創成科学研究科のニュースにて、超小型探査機「EQUULEUS」に対する当研究室の貢献が取り上げられました。
2022.09.08: 関根助教の第11回深宇宙探査学シンポジウムにおける講演アーカイブ動画が公開されました。
2022.05.16: 野口湖月さんが令和3年度日本航空宇宙学会学生賞を受賞しました。
2022.04.10: 第61回航空原動機・宇宙推進講演会にて、川嶋嶺助教が若手優秀講演賞、真鍋亜佑斗君が学生優秀講演賞を受賞しました。
　1:　川嶋嶺，小紫公也（東京大学）
"ホールスラスタ性能予測へ向けた勾配ドリフト不安定性の数値シミュレーション"　
　2:　真鍋亜佑斗，田畑邦佳，髙瀬芳貴，小紫公也，川嶋嶺（東京大学）
"マイクロ波ロケットのマルチパルス運転の２次元解析"
2022.04.01: 新領域創成科学研究科の広報誌『創成』第39号にて小泉研究室の研究活動が紹介されました。
2022.03.03: 関根助教らの論文がJournal of Applied Physicsに掲載されました。
H. Sekine, R. Minematsu, Y. Ataka, P. Ominetti, H. Koizumi, and K. Komurasaki, "Experimental characterization of non-Maxwellian electron energy distributions in a miniaturized microwave plasma neutralizer, " J. Appl. Phys. 131, 093302 (2022)
2021.11.09: 第65回宇宙科学技術連合講演会にて、以下のポスターが学生優秀賞を受賞しました。
1:　川畑就，Satpathy Dibyesh，川嶋嶺，小紫公也，小泉宏之
"二重振り子式スラストスタンドで高出力推進機推力を測定する際の温度均一板の効果"　
2:　高崎大吾，白須健人，関根北斗，藤森蒼天，小泉宏之，渡邊裕樹，中川悠一(Pale Blue)，川嶋嶺，小紫公也
"耐腐食性を有する推進剤不要LaB6熱電子カソードの設計と初期作動"
2021.11.09: 忘年会のお知らせを掲載しました。
2021.06.14: 田畑邦佳君らの論文が、プラズマ応用科学会第19回論文賞に選出されました。
田畑邦佳、小紫公也（東京大）、假家強、南龍太郎（筑波大）
"発光分光によるミリ波放電プラズマの振動・回転温度計測"
2021.03.22.: 関根北斗君が令和2年度新領域創成科学研究科・研究科長賞（博士）を受賞しました。
2021.01.06: 関根北斗君らの論文が、AIP AdvancesのFeatured articleに選出されました。
Hokuto SEKINE, Hiroyuki KOIZUMI, and Kimiya KOMURASAKI
"Measurement and identification of azimuthal current in an RF plasma thruster employing a time-varying magnetic field"