将来型宇宙推進システムや、その基礎となる先端的エネルギー工学、及びプラズマ流、極超音速流、高エンタルピー流の計測・制御を専門としています。
次世代人工衛星用エンジンであるホール型電気推進機の研究を長年行ってきましたが、日本でも大型の推進機が開発されるようになり、今後はその支援研究や世界に先駆けた新機種の開発を手掛けます。また、地上打ち上げシステムについても電磁エネルギーを利用した革新的な推進システムを提案しており、レーザー推進の基礎研究やマイクロ波ロケットの打ち上げ試験を進めています。その中核となる技術の1つは”遠隔パワー伝送”です。ロケット打ち上げだけでなく、モバイル機器・センサー・小型移動体などへのワイヤレス給電の基礎研究に取り組んでいます。
個人的には、上記システムに関連する電磁界・プラズマ・放電現象計測やモデル化などが得意で、大学院生が物理的な観点から多数の論文を執筆しています。高度で多様なレーザー分光診断システムの開発や、極超音速流や輻射熱伝達・レーザー加熱のCFD解析、非中性プラズマ領域の粒子(PIC-DSMC)シミュレーション等、多様な数値解析も行っています。
他に産学連携テーマ(ホール型プラズマ加速器の応用研究、高エンタルピー空気流のレーザー吸収分光診断、、移動体へのワイヤレス給電)なども提案しています。

